アーユルヴェーダのドーシャ「カパ」について
【特徴】
脂性肌 大柄 太りやすい 髪が多い 温和 情に厚い のんびりしている むくみやすい 平和主義 忍耐強い など
ドーシャのバランスは、時間や季節、年齢、食べ物によっても影響を受けます。
冬の終わりから春先にかけてはカパが最も増えやすい時期になります。
「水」のエネルギーであるカパは、思いやりや信頼、穏やかさを与えてくれ、一緒にいると落ち着き、安定しています。
体格がよく、目鼻立ちがはっきりし、髪は太くつやがあります。
カパが増えてくると、だるさや眠気が強くなり、運動不足からすぐに肥満につながっていきます。
花粉症やアレルギー性鼻炎に悩まされることが多く、気管支炎や喘息を含めた気管支疾患にかかりやすいのもカパ体質の方です。
朝は早めに起床し(遅い起床はカパの属性で怠惰で無気力に過ごしてしまうため)運動をするのが理想的です。朝の食事も軽めに。
ウォーキングよりジョギングなど、身体を少しハードに動かすものの方がよいとされています。 ヨーガでいえば、太陽礼拝など動きのあるヨーガが適しています。
朝寝坊や昼寝、マンネリ化した生活などを見直し、変化や新しいことに目を向け活発に行動しましょう。
甘いものや脂肪分の取り過ぎ、乳製品などの重いものは避け、軽くて温かな食事を心がけることが大切です。