燕岳へ

すっかり肌寒くなり、秋から冬へとむかっている今日この頃。

先週、紅葉はどうかな~と思いながら、昨年夏に登った燕岳へ、紅葉と前回雨に降られ全く見られなかった燕岳からの景色を期待し1泊2日の山旅へ行ってきました。

1日目、登りはじめから急坂が続き、ひたすら樹林帯の中を歩きます。
この日は天気がなんとかいいと思っていたのに、どんどん曇り、気づけば真っ白。

あれっ。景色が見られると思っていたのに、ひょっとしてまた今年も…
心配していましたが、夜には満点の星空が見えたので、一安心。

 

翌日は燕山荘からのご来光を待ちます。

富士山もくっきり。

ご来光は少し雲の中でしたが、ピンクに染まる雲の色がとてもきれいです。

やっぱり、朝のこの時間がたまらなく好き。

日の出・日の入りの時間は地球のエネルギーが一番高まる時。
そして私たちのエネルギーも一緒に高まる時。

山を登り、雲海の中から昇る太陽は何度見ても感動します。

 

朝日を浴びる山男・畦地梅太郎さんの像。

心配していた燕岳からの景色も見れ、今年、1週間ほど延びているという紅葉も楽しめました。

 

早く山を下りれたので、帰りは松本市美術館で開催されている
草間弥生 「永遠の永遠の永遠」へ。

前から一度見たかった草間さんの作品。
死にたいという気持ちを画を描くことで生きる希望にかえ、創作活動をおこなっている彼女の姿に惹きつけられます。

「未来はわたしのもの」

人生の終わりまで、自分の没頭できるものに向き合えることはとても素敵なことだと思います。
私も、わたしの未来へ向って、自分の信じる道を歩みたいと改めて思った一日でした。

 

 

 

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