南アルプス 北岳へ

富士山が日本一高い山というのは有名ですが、日本で二番目に高い山、標高3193mの北岳へ先月後半登ってきました。

一日目は広河原から白根御池小屋まで。
樹林帯の中、けっこうな急坂で約3時間の登り。
なかなか大変でしたが、白根御池小屋の快適さはかなりいい!
数年前に建てかえられたばかりで、とてもきれい、そして布団はふかふかで、寝心地最高でした。

二日目はルートを迷いに迷った末、
白根御池小屋→大樺沢二俣→右俣コース→北岳→北岳山荘
これで行きました。

右俣コースからはお花畑がどんどん現れ、やっぱり夏山はいいですね!

標高3000m、肩ノ小屋で休憩。

やっぱり3000mを超えると頭が痛くなる私。
呼吸を整えながらゆっくり山頂へ。

酸素が薄くて、本当にきつい…
3776mもある富士山へは私はとても登れないなぁ~と最近よく思います。

でも、なんとか北岳頂上へ辿り着きました。
午後からはガスで真っ白。
富士山の眺望がすばらしいのですが、この日はなにも見えず…

山頂から少し下ったところに、梅雨の時期に咲く、北岳にしか咲かないキタダケソウが今年はまだ咲いていると聞いて探してみると…

ありました~!
ハクサンイチゲにまぎれて、葉っぱをよ~く見ないと見分けがつきにくいですが、ありました!
かわいい花です。

翌日のご来光も拝むことができましたが、明け方はやっぱり頭が重い。
外に出る元気もなく、部屋の中から拝ませてもらいました。
ただ、昨日まで雲に覆われていた富士山が見えると、頭の重さがすっと引いてくれるみたいで、朝からは復活です。

三日目は
北岳山荘→北岳→肩ノ小屋→右俣コース→大樺沢二俣→広河原

本当は八本歯のコルから雪渓を下るつもりでしたが、この日に限ってアイゼンを持っていかず、経験の少ない私はやっぱりやめることにし、もう一度北岳に登るルートに変更しました。
半分ぐらいの人はアイゼンなしで行ってましたが…

 

山荘からの巻き道はとにかくお花がたくさん!
富士山を見ながらのお花畑はとてもきれいでした。

イブキジャコウソウ

ミヤマオダマキ
きれいに咲いていました。

とにかく沢山の花が咲いていて、もう嬉しくて感動でした。

そしてまた、辛くきつい北岳に登り、二度目の登頂。
前日は真っ白で何も見えなかった山頂もこの日は最高の眺め。

この景色、サイコー!

 

あとはひたすら下ります。

こんなに天気のいい日にもかかわらず、またまた雷鳥に遭遇しました。

お母さんと子供が5羽。お花畑で遊んでいました。
すぐ近くまで寄ってきてくれて、とってもかわいかった~

ひたすらひたすら下って広河原に戻ってくると、頭が痛かったことや疲れよりも、やっぱり充実感の方が大きく、“また山に行きたい” そう思っていまいます。

今回、登りは花博士のようなおじさまに詳しく花を教えてもらい、下りは学者を目指しているというお兄さんと一緒に山を下り、なんだか不思議な山旅となりましたが、夏山の楽しさを十二分にあじわえた三日間。

次回来るときは、北岳縦走してみたいですね。

 

 

 

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